よりパワフルに。様々なオプションに対応。
中速および高速のエンジンとアプリケーションの最も厳しい要件を満たすように設計。
出力範囲は500kWから10,000kWです。
A100-Mの特長
A100-M
中速および高速エンジンのアプリケーションにおける最も厳しい要件を満たすように設計されており、
高圧力比および高い過給機効率が特長です。
これらはエンジン出力の増加だけでなく、排気ガス低減や規制対応にも大きな役割をはたしています。
TPS/TPLの後継品です。
特長
- 全負荷(100%L)における最高圧力比は5.8を高効率にてカバー
- モジュール式で、幅広い風量をカバーする特製のコンプレッサステージを備える
- 幅広い運転領域と高膨張比において、パルス過給にも対応した新型タービンをラインナップ
- 既に多くのアプリケーションで実績のあるTPS形過給機と主要搭載寸法が同等サイズ
- 低質燃料油での運転をベースに、ガスおよびデュアルフュエル燃料についても対応
- センターカートリッジ方式の構造
- 出力範囲は500kWから10,000kWと広く、小型はラジアルタービンタイプ、大型はアキシャルタービンタイプで対応
メリット
- 更に高い平均有効圧におけるアプリケーションに対応
- 低燃費、低熱負荷に貢献
- NOx排出の大幅な削減を実現するため5.8までの高い圧力比に対応
- 従来機種TPSが既に搭載されているエンジンにおいて開発を行われる場合も、搭載上大きな変更無くスムーズな搭載計画が可能
- 広範囲な流領域をカバーするコンプレッサやタービン仕様でエンジンの作動線に従った給気プロファイルを最適化させながら、負荷変化に対する優れた応答特性を実現
- 高温、高所などの悪環境条件でも柔軟な対処が可能
- 多様なディーゼル、ガスおよびデュアルフュエル機関のアプリケーションにおいて理想的なマッチングが可能
- センターカートリッジを有効に活用して、ダウンタイムを最低限に抑えることが可能
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