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過給機メンテナンスの基礎知識

過給機メンテナンスの基礎知識

大切な経営資産である船舶は、就航後長期間にわたり安全に運航することが必要です
トラブルを未然に防ぎ安定運航を実現するためには、各機器への予防保全が重要です。

過給機も定期的にメンテナンスすることでエンジンが本来の性能を発揮でき、
最適なオペレーションを行え、ひいては事故の未然防止に貢献できます。

過給機の役割

過給機の役割

過給機は、エンジンが所定のパワーを出すために燃焼に必要な空気を送り込む重要機器です。過給機が正常に稼働することでエンジンは初めて本来の性能を十分に発揮し、船舶の安全運航が可能になります。また、燃料が効率よく燃焼するのを促進するため燃費改善につながり、経済運航にも貢献します。

メンテナンスの重要性

メンテナンスの重要性

今まで問題がなかったから今後も同様に問題なく運航できるとは言えません。過給機には定期的に適切な整備が必要です。状態を良好に保つことで、舶用エンジンのパフォーマンスに貢献し信頼性の高い安全運行を可能にします。
例えば、稼働中の過給機は高温・高圧の排気ガスにさらされ、燃料中の硬質成分を含む燃焼残渣物等や振動で摩耗、損耗が進んでいきます。
状態を確認し、損耗箇所は信頼性の高い純正部品に交換、または修理を行い良好な状態を維持することが肝要です。
また、高速回転するローターには、バランスマシンを使用したバランス確認調整が有効です。また定期的に実施する事で、変化も確認しやすくなります。

メンテナンスをしないとどうなる?

メンテナンスをしないとどうなる?

ノズルリングやタービンブレードの摩耗、損耗が進むと過給機の回転が上がらず、空気を圧縮する機能が下がりエンジン燃焼にも悪影響を及ぼしかねません。
また汚れを定期的に落とさないと、ノズルの詰まりやロータのバランス崩れ、性能悪化や振動の原因になります。結果的にメンテナンスをしないと過給機自体はもちろん、様々な関連する機器の状態にも悪影響を及ぼす可能性が高まります。

エンジン、過給機を停止できる機会は限られています。定期的にメンテナンスをして、予防保全をしましょう。

過給機のメンテナンスとは

過給機のメンテナンスとは

過給機のメンテナンスは主に開放・清掃・バランシングになります。

過給機は高温かつ高回転で運転される機器のため、専門の知見を持つ弊社へぜひご相談ください。

専門用語集

SPECIAL WORDS

サージング コンプレッサホィールが正常に回転しているにもかかわらず圧縮空気が逆流する現象。音や振動を伴う。
SIKO 回転体の安全設計値 ABBによる回転体部品の安全設計コンセプト。
クラック 振動や熱応力によりクラックが発生することがある。
エロージョン 浸食。主に燃料に含まれる硬質粒子によりガス側の部品が浸食する。空気側でも空気中の粉塵などで浸食することがある。
コロージョン 腐食。主に燃料に含まれる硫黄分と水分が化学反応を起こすことにより、部品に腐食を発生させることがある。
スラッジ 鉄粉。潤滑油に入り込むと軸受けや軸の傷につながることがある。
バランスマシン 回転体のアンバランス量を確認する機械
排気ガス エンジンのシリンダから排出されたガス
コンプレッサ圧力比 大気圧に対する圧縮比
なんだか調子がおかしいと思ったら

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