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過給機・メンテナンスのQ&A

過給機・メンテナンスのQ&A
排気温度が上がったときは何をすればよいでしょうか?
排気ガス温度が高すぎる場合、エンジン出力と回転数は一定か、比較する条件を確認下さい。過給機だけでなくエンジン各部の状態も関係している場合があります。
例えば燃料噴射システムの不具合、空気冷却器の汚れ、冷却水温度、機関室内の気温も影響があり得ます。
これらについては確認の上、エンジンメーカーにご相談下さい。
過給機では、空気不足(例えばエアフィルタの汚れ、閉塞)、コンプレッサ周辺部品、タービンノズル、タービンブレードの汚れ、タービン側部品の磨耗損耗、損傷を確認下さい。
過給機に関しては、定期的な整備と適切な部品交換で最適な運転状態を確保することが重要です。
ベアリングの交換タイミングはいつですか?
ころがり軸受を採用した過給機の場合、所定の推奨交換時間が銘板に記載されていますのでそちらに従って交換をご検討ください。
すべり軸受を採用した過給機の場合、機種により異なりますが、弊社のサービスエンジニアが専門知識と経験をもって判断しますので、ベアリングの状態確認を含めTSUへ整備をご依頼ください。
サージングが発生するのですが…
エンジン負荷変動、各部の汚れ、圧力バランスの変動などによりサージング発生する事があります。
単発のサージングであれば過給機自体に問題はありません。
サージングが頻発する場合は、エンジン各部の状態を確認頂き、汚れを清掃して下さい。
発生が継続する場合はエンジンメーカー、又は弊社に点検をご依頼ください。
メンテナンスは本当に必要ですか?メンテナンスしなくても今まで運行できているのですが…
今まで問題がなかったから今後も同様に問題なく運航できるとは言えません。過給機には定期的に適切な整備が必要です。状態を良好に保つことで、エンジンのパフォーマンスに貢献し信頼性の高い安全運行を可能にします。
例えば、稼働中の過給機は高温・高圧の排気ガスにさらされ、燃料中の硬質成分を含む燃焼残渣物等や振動で摩耗、損耗が進んでいきます。状態を確認し、損耗箇所は信頼性の高い純正部品に交換、または修理を行い良好な状態を維持することが肝要です。定期的に整備を実施する事で、変化も把握しやすくなります。
油漏れしているのですがどうしたらいいですか?
潤滑油のシール機能が何らかの理由により低下している可能性があります。潤滑油の供給に問題がある場合もあり、事由は様々です。
過給機のタイプや状態により対応が異なりますが、部品の修理や交換で対応できる場合もございます。TSUへ整備をご依頼ください。どのような状況で発生するのか、他に異常はないか、把握することも重要です。

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