Press Release
2021.11.10 | BADEN, SWITZERLAND
※本リリースの日本語版は参考のためにご覧いただき、正式には英語版プレスリリースをご覧いただけますようお願い申し上げます。
ABBターボチャージングがTurbo LifecycleCare契約の50件目のお客さまをお迎えしました。これほどの件数を重ねているのは、海運や発電所のオペレータのお客さま方がメンテナンスコストの予測可能化と高品質のサービスの恩恵を受けると同時に、稼働率(アップタイム)を最大限に高めることを求めていることを表しています。
このフルスコープサービス契約は、船舶や発電所の主機および補機用の過給機に適しており、稼働時間に基づいて定額で標準的なスペアパーツ、消耗品、および作業費をカバーします。
Turbo LifecycleCareは2017年の販売開始以来、実際の稼働時間を反映した価格設定によりお客さまには安心して運用して頂いています。2018年からTurbo LifecycleCareをお使いのバルクキャリア運行会社Equinox Maritimeのテクニカルマネージャー、Leontios Pitaoulis氏は、「このサービスは、ABBターボチャージングの専門家の手による高品質なメンテナンスを保証するものでもあります。」と述べています。
「私たちのオペレーションにとっての最優先事項は信頼性と稼働率です。ABBのTurbo LifecycleCareサービス契約では、スペアパーツの計画からサービスまで、すべてが予定通りかつ効率的に、決められた予算内で行われます。今回の契約により、過給機については安心して任せられるようになり、他の重要な業務に集中できるようになりました」とPitaoulis氏は述べています。
ABB ターボチャージングのGlobal Service Sales責任者であるDirk Balthasarは次のように述べています。「Turbo LifecycleCare契約は、サービスの計画性と費用の予測可能化というお客さまのニーズに応えるものです。この契約により、私たちがお客さまの過給機のサービス計画と実施を行っている間、お客さまはご自身の本質的な業務に集中することができるのです。しかも費用は定額であり、初めから想定外の支出はありません。 」
現在までに、ABBターボチャージングでは海運および陸上の幅広いお客さまに総額約1億2500万ドルに相当するTurbo Lifecycle Care契約をご利用いただいています。
ABB (ABBN: SIX Swiss Ex)は、より生産的で持続可能な未来の実現に向けて社会と産業の変革に活力を与える、世界をリードするテクノロジー企業です。ソフトウェアをエレクトリフィケーション、ロボット、オートメーション、モーションのポートフォリオに結びつけることで、ABBはテクノロジーの限界を押し広げ、パフォーマンスを新たなレベルに引き上げます。130年以上にわたる卓越した歴史を持つABBの成功は、100カ国以上、105,000人の才気あふれる従業員によって支えられています。 www.abb.com
ABBのプロセスオートメーションビジネスは、プロセスおよびハイブリッド産業向けの自動化、エレクトリフィケーション 、デジタル化のリーダーです。世界市場No 1.の分散型制御システム、ソフトウェア、ライフサイクルサービスおよび計測機器、分析機器、船舶や過給機などの業界固有の製品を含む製品、システム、エンドツーエンドの幅広いポートフォリオをお客さまに提供しています。世界市場第二位の企業として、深い専門知識、多様なチーム、グローバルの拠点により、お客さまの競争力や投資収益の向上、安全でスマートかつ持続可能な運営をサポートしています。 go.abb/processautomation