Turbo Systems United Co.,Ltd.

ターボ システムズ ユナイテッド株式会社

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SEA JAPAN 2006 ニューテクノロジーセミナー講演

ABB、IHI過給機の最新情報

4月に開催されたSEA JAPAN 2006 ニューテクノロジーセミナーにおいてTSUは「ABB、IHI過給機の最新情報」について講演を行い、大変好評を得ることができました。
90年代半ばより新世代過給機としてABBはTPL、TPS型過給機を開発しました。その高い効率と信頼性により、多くのユーザーから高い評価をいただいております。
また、’02年にはTPSより一回り小型のAT14型過給機がIHIからリリースされ、ターボシステムズユナイテッドの販売機種はより広範なアプリケーションをカバーすることになりました。これらの過給機をベースに、ABB及びIHIは最新の需要動向に対応するべく開発を続けております。その最新情報の一部をここでご紹介します。

1. TPS..-Fシリーズ、TPL..-Cシリーズ過給機
近年IMO NOx2次規制への対応として4ストロークエンジンのミラーサイクルへの需要が高まっています。このことは通常より大幅な高圧力比化が過給機に要求されますが、TPS..-F 及び TPL..-Cシリーズでは、リサーキュレーションシステムを特徴とする新型コンプレッサステージを採用して、高い効率を損なうことなく、標準のアルミ合金材で対応圧力比が最大5.3を実現しました。また、TPL..-Cシリーズではコンプレッサ冷却(オプション)を可能にすることで更なる高圧力比への対応をはかっています。

2. AT14型過給機
2002年の発売開始以来4年が経過しました。その間納入実績も600台を超え、信頼性の点においてもユーザーの好評を博しており、補機エンジン用小型過給機としての定評を確実なものにしました。

3. TPL91-B型過給機
世界規模での海運需要の増大により、コンテナ船はいっそう大型化、高速化されています。主機用2ストロークエンジンは高出力化し、それにともなって過給機も大型化が要請されています。この需要動向のもとABBとIHIは世界最大級のTPL91-B型過給機を共同開発しました。過給機1台あたりのエンジンに対するカバーレンジは最大27,000 kWに達し、従来過給機4台の搭載が必要であったエンジンでは3台搭載のレイアウトが可能となりました。イニシャルコストやメンテナンス上のメリットが非常に大きくなりました。

以上、ご紹介しましたABB、IHI過給機の最新シリーズを始めとし、TSUはこれからも信頼できるアプリケーションと迅速なサービスをもって、あらゆるエンジンからのご要望にお応えしてまいります。