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ABB新形過給機シリーズの初号機A140-Hを市場投入

ABBターボシステムズ(以下ABB) は単段で高効率かつ高圧力比形過給機である全く新しいA100シリーズの内で、初めてとなるA140-H形過給機の市場投入を発表しました。

高速ディーゼルエンジンやガスエンジン用のA140-H過給機は、全負荷で、コンプレッサ圧力比5.8という極めて高いレベルまで達成可能な過給機性能を持っており、競争が激化している本業界において画期的なできごとといえます。

このA140-Hは、市場投入前に厳しい社内認定試験やエンジン上での各種試験をクリアしており、選定されたフィールド試験用として提供されるA100-Hシリーズの中で最初の過給機であり、現在フィールド試験が順調に進められています。最新のディーゼルエンジンとガスエンジン用に供給されるため、さらに三種類の過給機が、2009年の半ばまでに投入される計画です。また、A100-Hシリーズに続いて、中速エンジンや低速エンジン用にA100-MシリーズとA100-Lシリーズが、それぞれ順次市場投入される予定です。

ABB は、A100-H形過給機シリーズの開発にあたり、将来のエンジンを考慮しています。すなわち、最高圧力比5.8で、高効率を提供可能なA100-H形過給機は、高出力、高効率ならびに低エミッションや低燃費を図る高速ディーゼルエンジンやガスエンジンの開発プログラムをサポートするものです。

A140-H形過給機の特徴として、新しく開発された3種類のコンプレッサがあげられますが、このコンプレッサでは、さらに最適化されたインペラと新しい高圧力比用ディフーザが採用されています。コンプレッサ冷却を標準としており、アルミ製コンプレッサインペラで達成可能な最高圧力比レベルまで上げられることから、現在の標準的な過給機のコンプレッサ交換インターバルと同等にすることが可能となっています。また A140-H形過給機では、ガス入口ケーシングやガス出口ケーシングを含め、タービン側も新しく開発されています。

この新世代過給機に関するサービスノウハウとロジスティックスは、全世界に張り巡らされた100箇所のサービスステーションにより、確実なものとなっています。