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TSU プレスリリース

ABBターボチャージング、TPX形過給機の発表

この度はABB Turbochargingによりリリースされた多様な高速ディーゼルエンジン・アプリケーション向けにより高い出力を提供するターボチャージャをご紹介します。

新しいABBのターボチャージャは現在および将来の高速ディーゼルエンジンプラットフォームの潜在能力を最大限引き出します。

2016年10月11日シカゴ- 高速ディーゼル(HSD)エンジンの稼動率の向上、より高い出力密度、および運用コストの低減のために特化したターボチャージャは2017年の商用製品リリースに先駆けHigh Horse Power Summit 2016にて紹介されました。

TPX44-HTM(Turbo Power eXtra)と命名されたこのターボチャージャは、特に高速ディーゼルエンジンが直面する多様なエンジン回転数および負荷の稼動特性と、過酷な環境条件に対応するものです。TPX44-Hは出力1~3.5MWのエンジンに照準を定め、発電(EPG)用から採掘に使用されるオフハイウェイトラック(OHT)に至るまで様々なアプリケーション用に並はずれた出力密度を可能にします。

ロルフ シュバイツアー、ハイスピードプロダクトグループ責任者、ABBターボチャージング;

過酷な稼動条件の下で稼動率を最大化することは北アメリカに拠点を置くエンジニアリングチームにとって設計上の最優先事項でした。
コンポーネントおよび機能上のインターフェイスの数を他の大型エンジン向けアプリケーション用ターボチャージャに比べ大幅に減少させています。これにより、パフォーマンスを妥協することなく、高速ディーゼルアプリケーションの極端な稼動プロファイルに対応できる非常に堅牢なターボチャージャを確かなものとすることができるのです。新しいTPX44-Hをもって、私たちはABB TPS形ターボチャージャの既に確認された信頼性と耐久性を高速ディーゼルアプリケーションにもたらすのです。

さらにオペレータのために稼動率を上げるため、ABBの技術者はTPX44-Hのオーバーホール間隔を10,000時間という業界の一般的なパフォーマンスから最大20,000時間まで伸ばすためのフィールド試験を実施しています。

高性能ディーゼルエンジン用に最適化されたTPX44-Hは、一般的な業界の水準に比べて20%高いエンジン出力密度を可能にするために、対応することのできるコンプレッサ圧力比を上昇させています。これは、今日2段過給システムが適用されている領域に単段過給を拡張して対応することが可能になったことを示しています。
モジューラコンセプトは、一定のエンジン回転数で運転されるEPGアプリケーションのために高いエンジン負荷での効率を最適化したり、または色々なエンジン回転数で運転されるOHTのために部分負荷での効率を最適化したり、さまざまなチューニングを可能にします。ワイドレンジなコンプレッサマップ特性は、複数のアプリケーションを一つのエンジンプラットフォームで標準化したいというエンジンメーカ殿の広範なアプリケーションにおけるエンジンマッチングへのご要望、すなわちマーケットの要件を満たしています。また、ディーゼルのような性能を備えたガスエンジンへの最近の動向にもTPX44-H形ターボチャージャの主要な特徴は合致しています。

すべての新型のABBターボチャージャと同様にTPX44-Hは厳格な内部の品質確認プログラムによって検証されます。これらのテストは、本ターボチャージャがさらされると予測される厳しい稼動条件および環境条件を考慮したものです。燃焼器を伴ったABBの運転装置上で1ダース以上の各種テストを含むメカニカルな品質確認テストが通常行われますが、それに加えて、安全で信頼性の高い稼動を確保するために、更に拡張したメニューとしてエンジン上およびフィールド試験を実施することで品質確認プログラムを補完します。

TPX44-Hはリリースされる予定の2つのフレームサイズの内、最初のサイズとなります。

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