Turbo Systems United Co.,Ltd.

ターボ システムズ ユナイテッド株式会社

MENU

SIKOプログラム

予防メンテナンスへの信頼——日産専用船での事例

過給機の重大事故の予防メンテナンスの手法として過給機安全設計コンセプトに基づく「SIKOプログラム」があります。TSUは過去に供給した過給機に対してSIKOプログラムに基づくサービスを提供しています。日産専用船㈱は社有船の長期運航にあたり安全運航を確実なものとするため、過給機の通常メンテナンスに加えてこのプログラムを導入し、大きな成果をあげています。

日産専用船㈱は日産自動車グループの海上輸送における基幹キャリアで、世界初の自動車専用船会社として質の高い海上輸送サービスを提供しています。
「海上輸送を担うものとして、安全運航、定時運航は共通した命題であり、また当社はメーカー直属の船社として製造現場と直結した輸送を行なっており、機関トラブルによる遅れは許されない大原則である」(日産専用船・山浦孝海技室長)

SIKOプログラムは重大事故の予防メンテナンスとして、様々な負荷パターンや過給機回転数を解析したデータを基に、過給機の回転体部品の計算上の寿命を予測するもの。さらに交換部品の計画発注と組み合わせて納期ディスカウントシステムを活用することによるコストダウンにも貢献できます。

「過給機は高速回転機械であり、いったんトラブルが発生すれば運航に与える影響は重大なものになる。過給機メーカーの長年のノウハウを取り入れて事故予防を根幹としたメンテナンススケジュールを組むことによって質の高い運航が実現できる」(日産専用船・内藤牧雄工務監督)。

BRICsの台頭により、日本を経由しない海上輸送の増加が確実で、乗員構成も変化している現状から、SIKOプログラムの真価がいっそう発揮されることとなります。日産専用船では、このプログラムの適用船舶を順次拡大していく計画です。